スマウト上に掲載された全国のプロジェクトを分析(※)したら、「各地域が求める人物像」が見えてきた?!
その特徴を日常のクセ・あるあるに置き換え、コミカルなイラストで表現してみました。
自分に当てはまるクセから、相性ぴったりの地域を探してみてください!
まちづくりゲームにハマってる
市町村の数が179と全国一多い北海道では…
地域おこし協力隊員の数が1,374名、地域活性化企業人も214名と、いずれも全国1位を記録しています(2025年度)。行政・官公庁に関連する仕事の数も多く、豊かな自然やグルメなど北海道ならではの魅力ある環境の中で、まちづくりに関わる仕事に挑戦できます。
※参考:北海道 道内179市町村/根室振興局https://www.pref.hokkaido.lg.jp/link/shichoson/nemuro.html
政府統計の総合窓口(e-Stat) 市区町村数を調べる
https://www.e-stat.go.jp/municipalities/number-of-municipalities
総務省 令和7年度地域おこし協力隊の隊員数等について
https://www.soumu.go.jp/main_content/001070453.pdf
総務省 令和7年度 地域活性化起業人の状況等
https://www.soumu.go.jp/main_content/001070182.pdf
アイディアが浮かんで止まらない!
寺山修司、棟方志功、奈良美智などを輩出してきた青森県では…
既存の枠にとらわれない表現者の精神が、現代の地域づくりにも受け継がれています。例えば、十和田市では「通り全体を美術館に見立てる」という独自のプロジェクトを展開し、創造的な地域活性化の事例となっています。型にはまらないアイデアで地域を動かしたい人に、活躍の場があります。
※参考:十和田市現代美術館 https://towadaartcenter.com/about/
肉より断然、魚派
世界三大漁場の三陸沖に面する宮城県では…
カツオ、メバチマグロ、カキ、ホヤ、ギンザケなど多様な水産物が水揚げされ、日本の食卓を支える一大産地として知られています。しかし漁業就業者数は、高齢化の進行や東日本大震災の影響により年々減少しており、次世代を担う人材を必要としています。
※参考:宮城県 漁業担い手確保の取組 https://www.pref.miyagi.jp/documents/25075/04_.pdf
なぜか、お年寄りにモテる
高齢化率が40.3%で全国1位の秋田県では…
約2.5人に1人が高齢者にあたり、全国平均を大きく上回っています(2025年7月時点)。一方、秋田市は日本初の「エイジフレンドリーシティ(高齢者にやさしい都市)」としてWHOに登録されるなど、シニアを社会の支え手として捉える動きも広がっています。高齢者と共に地域をつくり、関係性を築いていける人材が活躍できる環境です。
※参考:秋田県 秋田県の高齢者数、高齢者世帯数(2025年7月1日)https://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/8722
内閣府 地域別に見た高齢化(2024年)https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2024/html/zenbun/s1_1_4.html
秋田市 WHOエイジフレンドリーシティグローバルネットワークについて https://www.city.akita.lg.jp/shisei/hoshin-keikaku/1011481/1004689/1019603/1005189.html
なんでもかんでもスポーツで例えちゃう
Jリーグ「鹿島アントラーズ」の本拠地・茨城県では…
Bリーグの「茨城ロボッツ」、野球の「茨城アストロプラネッツ」など、他にも複数のプロスポーツチームが活動し、地域ぐるみで体を動かす文化が根づいています。競技経験を通じて培ったチームワークや体力を、地域づくりに活かしたい人材が活躍できる環境があります。
※参考:鹿島アントラーズ
https://www.antlers.co.jp/
茨城ロボッツ
https://www.ibarakirobots.win/
茨城アストロプラネッツ
https://www.ibaraki-planets.jp/
「やってみなきゃわからない」が口癖
いちご収穫量57年連続日本一(2024年)の栃木県では…
世界遺産のある日光・那須の観光業から農業、ものづくりまで多彩な産業があり、各分野で未経験からの受け入れ体制が整っています。栃木県農業大学校では全国初の「いちご学科」を設置し、栽培から経営まで学べます。益子焼などのものづくり分野でも研修や創業支援が整備されています。
※参考:栃木県 全国のいちご生産割合から見た栃木県の状況 https://www.pref.tochigi.lg.jp/g61/ichigo-seisanjokyo/ichigo-seisanryou.html
栃木県農業大学校 いちご学科
https://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/noudai/
栃木県 令和8(2026)年度(第58期)栃木県産業技術センター窯業技術支援センター 伝習生の募集について https://www.pref.tochigi.lg.jp/f02/houdou/houdou/
r8yougyou_dennsyuuseibosyuu.html
親だって、人目を気にせず遊びたい
「移住希望地ランキング」2年連続1位の群馬県では…
ふるさと回帰・移住交流推進機構が発表する同ランキング・窓口相談部門で、2024・2025年と連続受賞。首都圏へのアクセスの良さと豊かな自然環境に加え、高校卒業までの医療費無料化や待機児童ゼロなどの子育て支援も充実。広大な公園や温泉が身近にある環境で、ゆったりと家族の時間を楽しめる暮らしが広がっています。
※参考:公益社団法人ふるさと回帰・移住交流推進機構:【2025年】移住希望地ランキング公開 https://www.furusatokaiki.net/topics/press_release/p54118/
群馬県 令和7年4月1日現在群馬県保育所等入所待機児童数の状況について(こども・子育て支援課)
https://www.pref.gunma.jp/site/houdou/717957.html
友達としゃべっていたら、夜が明けた
進学や就職を機に移り住む人も多い埼玉県では…
約730万人が暮らし、県民の約27人に1人は外国人(2025年6月時点)です。多彩なバックグラウンドを持つ人々が集まる地域だからこそ、相手を尊重しながら意思疎通を図るコミュニケーション力が、地域のつながりづくりや多文化共生の現場など、さまざまな場面で求められています。
※参考:埼玉県 埼玉県推計人口 https://www.pref.saitama.lg.jp/a0206/03suikei/index.html
埼玉県 埼玉県内の在留外国人数(令和7年6月末現在)について https://www.pref.saitama.lg.jp/a0306/keikakutoukei/r7-6toukei.html
「風呂上がりの牛乳」のために、わざわざお風呂に入ることがある
「日本酪農発祥の地」として知られる千葉県では…
江戸時代、8代将軍・徳川吉宗がインド産とされる白牛を嶺岡牧(現在の南房総市)に導入し、バターに似た乳製品を製造したことが日本の酪農の始まりとされています。現在では約400戸の酪農家と約2万6千頭の乳牛を擁し、生乳生産量も全国上位(2023年)。首都圏に位置しながら酪農が盛んで、都市近郊型の供給拠点として機能しています。
※参考:千葉県 牛乳|旬鮮図鑑 https://www.pref.chiba.lg.jp/ryuhan/pbmgm/zukan/tamago/gyunyu.html
『新発売』の文字を見ると、つい買ってしまう
全国最多・約63万の事業所(2021年)が集まる東京都では…
最先端の情報が行き交い、テレビ・Web・SNSなど多様なメディアを横断した広告・PR・デジタルマーケティングが発展しています。変化のスピードが速い都市だからこそ、実践を通じてスキルを磨き続けながら、新たな挑戦を重ねていける環境です。
※参考:東京都 令和3年経済センサス‐活動調査報告(産業横断的集計 東京都概況)【令和6年3月19日公表】第1 概況 ~全国における東京都の状況~ https://www.toukei.metro.tokyo.lg.jp/ecensus/kzsensuska/
2021/ka21tf0309.pdf
企画が煮詰まったら、とりあえず海に行く
国際都市・横浜から湘南・箱根まで多彩な顔を持つ神奈川県では…
横浜赤レンガ倉庫の再生やみなとみらいの都市開発など、地域資源を活かした場づくりが各地で展開されています。横浜市では2004年から「創造都市」を掲げ、文化やアートを活用したまちづくりが進められてきました。こうした積み重ねが、アイデアを都市空間や体験として形にしていく企画・プランニングの土壌となっています。
※参考:横浜市 創造都市とは https://www.city.yokohama.lg.jp/kanko-bunka/bunka/sozotoshi/outline.html
盛り上がっている場所に吸い寄せられる体質
地域おこし協力隊の「受入体制、日本一」を目指す新潟県では…
隊員や市町村への支援体制に力を入れ、2025年度の隊員数は323人、全国6位です。豪雪地帯や中山間地域、離島など多様なフィールドで、地域産業や観光業など各地の課題に、隊員たちが熱量を持って向き合っています。
※参考:総務省 令和7年度地域おこし協力隊の隊員数等について https://www.soumu.go.jp/main_content/001070453.pdf
新潟県 新潟県の地域おこし協力隊について https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/chiikiseisaku/1356784955413.html
新潟U・Iターン総合サイト「にいがた暮らし」 https://niigatakurashi.com/revitalization/
テーマパークより、工場見学が楽しい
「ものづくり県」として知られる富山県では…
製造業従業者数が人口あたり全国1位(2021年)。アルミや医薬品、精密機械など多様な製造分野が根付き、高岡銅器や井波彫刻といった伝統技術も今に受け継がれています。県は「ものづくり産業未来戦略」を掲げ、成長分野への展開や次世代の人材育成を後押ししています。手を動かして何かを生み出すことに惹かれる人にとって、活躍の場が広がる地域です。
※参考:富山県 富山県の工業について ~令和3年経済センサス-活動調査 産業別集計から~ https://www.pref.toyama.jp/1117/keizaigeppo/20230315.html
富山県 富山県ものづくり産業未来戦略(令和6年3月改定版) https://www.pref.toyama.jp/1301/sangyou/shoukoukensetsu/shoukougyou/
senryaku.html
お風呂がリビング
開湯1300年の山代温泉など、多彩な温泉を擁する石川県では…
それぞれ異なる情緒を持ちながら、伝統工芸や美食と結びついた独自の観光文化を形作ってきました。2024年の能登半島地震を経て、県内温泉地が連携する新たな動きも生まれ、復興に向けた取り組みが各地で進められています。温泉文化を守りながら地域とともに歩む担い手が求められています。
※参考:山代温泉観光協会 https://yamashiro-spa.or.jp/
「これなら、自分で作れるな」が口癖
住宅規模が全国トップクラス(2023年)の福井県では…
戸建て住宅の割合も全国4位(2023年)。広い住まいに自ら手を加え、暮らしを形づくる土壌が整っています。県は古民家のリノベーション支援や、移住希望者が安心して住宅を取得・改修できる環境整備も進めてきました。床や壁、間取りに手を加えながら、自分らしい暮らしをじっくりと育てていけるフィールドが広がっています。
※参考:福井県 令和5年住宅・土地統計調査 https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/toukei-jouhou/jutyo5.html
福井県 住まいづくりの支援制度について https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/kenchikujyuutakuka/sumaishienseido.html
ふくい移住ナビ
https://www.fukui-ijunavi.jp/living/house/
気づいたら、子どもに懐かれている
「日本一健やかに子どもを育むやまなし」を掲げる山梨県では…
豊かな自然環境を活かした保育や教育が進められ、山村留学などの取り組みも展開されています。県内で最も人口が少ない丹波山村では、年少人口の増加といった事例も確認されました。子ども一人ひとりに向き合い、地域とともに成長を支える保育士が活躍できる環境があります。
※参考:山梨県 日本一健やかに子どもを育むやまなし https://www.pref.yamanashi.jp/miryoku/kurashi/kosodate/index.html
山梨県 今月の常住人口 https://www.pref.yamanashi.jp/toukei_2/HP/jpop.html
丹波山村 広報 丹波山 No.181(令和5年11月) https://www.vill.tabayama.yamanashi.jp/kouho/files/kohotaba181.pdf
15分の休憩でも、とりあえず「外の空気」を吸いに出たい
様々な「移住したい都道府県ランキング」で上位の長野県では…
「日本の屋根」と呼ばれる標高3,000m級の山々がそびえ、三つのアルプスが連なっています。諏訪地域を中心に精密機械や電子産業など世界・国内で高いシェアを持つ企業も多く、雄大な自然を身近に感じながら働ける環境が魅力です。移住者向けのUIJターン支援も充実しており、地域に根ざした企業でキャリアを築きたい人を後押しする仕組みが広がっています。
※参考:長野県 長野県魅力発信ブログ
https://blog.nagano-ken.jp/nihonichi/life/2514.html
長野県 信州の山ポータルサイト https://www.pref.nagano.lg.jp/kikaku/yama/
長野県 UIJターン就業・創業移住支援事業のご案内 https://www.pref.nagano.lg.jp/rodokoyo/sangyo/rodo/koyo/kyufukin/
20190401.html
祖父母の家の匂いが、ふしぎと落ち着く
住宅の約6戸に1戸が空き家(2023年)の岐阜県では…
適正な管理が課題となる一方で、空き家を価値ある地域資源と捉え、宿泊施設やカフェ、コワーキングスペースへと再生する事例も増えています。県のアイデアを募る事業「政策オリンピック」では、2026年度のテーマに「空き家の活用促進策」が掲げられるなど、新たな発想による課題解決も進みつつあります。
※参考:岐阜県 空家等対策に係る対応指針(令和6年11月) https://www.pref.gifu.lg.jp/uploaded/attachment/494574.pdf
岐阜県 政策オリンピック https://www.pref.gifu.lg.jp/page/425989.html
おトクなものだと、つい買い込んじゃう
2024年度の移住者数が過去最多水準を記録した静岡県では…
首都圏からの移住者には最大100万円の支援金、子育て世帯には子ども1人につき最大100万円の加算があるほか、市町ごとの住宅支援も実施されています。さらに、東京都内の大学に通う学生を対象に、県内企業の採用選考にかかる交通費等を支援する「地方就職学生支援金制度」も展開するなど、移住とキャリア形成を一体で支える仕組みが広がっています。
※参考:静岡県 新たな暮らしへの第一歩
~静岡県で自分らしく暮らす未来を考えてみませんか~ https://www.pref.shizuoka.jp/kensei/introduction/bukyokucho/1002380/
1045969/1073230.html
静岡県公式 移住・定住情報サイト「ゆとりすと静岡」 https://iju.pref.shizuoka.jp/lp/support.html
一度は社長と呼ばれたい
製造品出荷額等47年連続全国1位(2023年)の愛知県では…
トヨタ自動車を筆頭に、自動車産業から航空宇宙やロボットなど次世代分野まで、世界市場で高い競争力を持つ企業が集まっています。こうした産業基盤のもと、スタートアップ支援にも注力。2024年には国内最大級のスタートアップ支援拠点「STATION Ai」が本格始動し、起業家や企業、投資家が集まるエコシステムの形成が進んでいます。
※参考:愛知県 あいちの魅力(産業構造・事業環境) https://www.pref.aichi.jp/soshiki/ricchitsusho/miryoku-kouzou.html
STATION Ai
https://stationai.co.jp/about
筋肉は裏切らない!が信条
全国最多約500人(2022年)の海女が活躍する三重県では…
古くから海や山と向き合い、身体を使う生業が受け継がれてきました。伊勢えびの漁獲額は全国トップクラス。農業では松阪牛や伊勢茶など、多様な特産品が生まれています。一方、現場では高齢化による担い手不足が課題となっており、体を動かしながら地域を支える人材が求められています。
※参考:三重県 巡ろう!三重の文化観光:海女ー海女とは https://www.bunka.pref.mie.lg.jp/646580347590045.htm
三重県 認定品 https://www.miebrand.jp/certified_product/
1枚でいいのに、ついつい10枚撮っちゃう
琵琶湖をはじめ、多彩な景観に恵まれた滋賀県では…
湖岸の穏やかな水辺や、比叡山・伊吹山などの山並み、城下町や宿場町の歴史的な街並みまで、写真映えするスポットが各地に点在しています。特に、湖に浮かぶ鳥居で知られる白鬚神社や、約2.4kmにわたって続くメタセコイア並木は、多くの写真愛好家を惹きつけています。
※参考:滋賀県 滋賀の眺望景観ビューポイント30選 https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kendoseibi/machizukuri/328960.html
理想の暮らしは、縁側でのんびり
桂離宮をはじめとする庭園文化が根づく京都府では…
限られた空間に光や風、四季の彩りを取り込む「坪庭」のような工夫が、暮らしの中にも息づいてきました。近年は京町家のリノベーションも広がり、伝統的な住まいに自分らしく手を加えるスタイルも見られます。京都北西部では森や里山を“庭園”として巡る「森の京都ガーデンツーリズム」も展開され、自然と文化を体験する新しい楽しみ方が広がっています。
※参考:京都市 京町家の総合情報サイト「京町家を未来へ」 https://kyomachiya.city.kyoto.lg.jp/
森の京都ガーデンツーリズム
https://morinokyoto.jp/gardentourism/
「聞いて聞いて」が、止まらない
江戸時代から「天下の台所」として栄えてきた大阪府では…
その土壌のもと全国の人・物・情報が行き交い、多様なメディアが根づいています。1912年創業の吉本興業を中心に、お笑い文化を軸としたコンテンツ産業も発展してきました。情報を単に伝えるだけでなく、「おもしろく、価値あるもの」として届ける力が息づく地域です。
没頭してると、「ご飯できたよ」が聞こえない
約40業種の地場産業が集積する兵庫県では…
播州そろばんは100以上と言われる工程の多くを手作業で担い、国内シェア約7割を占める精密なものづくりの代表格です。豊岡のかばんや淡路島の線香も全国トップの生産規模を誇ります。細部にこだわり、一つの物事に集中して取り組む姿勢が、現代の仕事にも受け継がれています。
※参考:兵庫県 兵庫県の地場産業の紹介 https://web.pref.hyogo.lg.jp/sr09/ie07_000000017.html
小野市 小野市の地場産業(20年版)https://www.city.ono.hyogo.jp/soshikikarasagasu/
chiikishinkobu_sangyosozoka/gyomuannai/7/2/1/3/4893.html
最新機器より、古道具にロマンを感じる
創業100年を超える老舗が多い奈良県では…
2025年時点で県内企業の約半数が後継者不在とされ、公的支援のもと事業承継を後押しする取り組みや、外部人材が技術や屋号を引き継ぐ動きが広がっています。先人が築いた歴史ある事業を自らの感性で次の時代へとつなぐ、情熱を持った担い手が求められています。
※参考:奈良県 令和7年度 奈良県100年企業顕彰企業紹介 https://www.pref.nara.lg.jp/n100/70800.html
帝国データバンク 奈良県・「後継者不在率」動向調査(2025年) https://www.tdb.co.jp/report/economic/20251217-successor25y-nara/
友達の引っ越し、だいたい呼ばれる
みかん・柿・梅の生産量が日本一(2024年)の和歌山県では…
紀伊半島の温暖な気候に恵まれ、農業を中心に漁業や林業など一次産業が地域を支えています。繁忙期に人手が必要な場面も多く、短期的な「お手伝い」のニーズが各地にあります。近年は移住や就業に限らず「関係人口」として地域に関わる人も増えており、まずは誰かの役に立ちながら少し関わってみる──そんなゆるやかな入り口を歓迎する地域です。
※参考:農林水産省 和歌山県の農林水産業の概要(令和6年版) https://www.maff.go.jp/j/kanbo/tiho/todouhuken_gaiyou2024-30.pdf
「二足のわらじ」のつもりが、四足になっていた
全国で最も人口が少ない鳥取県では…
一人が複数の役割を担う「複業・マルチワーク」が広がっています。2019年に始まった「週1副社長」プロジェクトでは、都市部の人材が副業・兼業で県内企業に関わり、累計14,000人以上が応募、約720社でマッチングを実現(2025年2月時点)。地域課題の解決や新たな事業創出につながっています。
※参考:総務省 住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数 https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/daityo/
jinkou_jinkoudoutai-setaisuu.html
鳥取県 とっとり副業兼業サミット
https://www.fukugyo-kengyo.tottori.jp/
鳥取県 とっとり県政だより 2025年2月号 https://www.pref.tottori.lg.jp/320811.htm
いつの間にか、人生相談をされている
「ご縁の国」として知られる島根県では…
城下町・松江で親しまれる茶の湯や、隠岐に根づく助け合いの精神に、人との関係を大切にする暮らしの姿が表れています。住民のそばで日常的に寄り添う「コミュニティナース」の実践も雲南市から始まり、対話を通じて暮らしを支える取り組みが全国へ広がっています。
※参考:コミュニティナース・ポータルサイト https://community-nurse.jp/
幹事が苦じゃない、むしろ好き
降水量1mm未満の日が年間約277日と全国最多の岡山県では…
1991〜2020年の平年値に基づく記録で、外出や交流がしやすい穏やかな晴天が続きます。倉敷美観地区や岡山後楽園のようにゆったり過ごせる場所も多く、古民家を活用したカフェやコミュニティスペースなど、人が自然に集まる場も各地で生まれています。
※参考:岡山県 岡山の降水量1mm未満の年間日数は、引き続き全国最多です。 https://www.pref.okayama.jp/page/detail-99639.html
セルフレジより、店主との世間話が好き
にぎわう商店街が多く点在する広島県では…
1日約10万人が訪れる広島本通商店街や、観光と結びついた宮島表参道商店街など、対面でのやり取りを大切にする個人商店が見られます。近年は新規出店やリノベーションも進み、新旧の店舗が共存するにぎわいが生まれています。空き店舗や担い手不足といった課題がある一方、尾道や呉では既存資源を活かした再生の取り組みも広がっています。
※参考:広島本通商店街
https://dive-hiroshima.com/explore/3502/
宮島表参道商店街
https://dive-hiroshima.com/explore/384/
尾道本通り商店街
https://onomichi-hondoori.jp/
呉市 市政だよりくれ(令和5年12月号)
https://www.city.kure.lg.jp/uploaded/attachment/87855.pdf
働きながら遊んで、遊びながら働きたい
角島や秋芳洞、秋吉台などの絶景に恵まれた山口県では…
瀬戸内海を望むロケーションや城下町のコワーキングスペースなど、仕事とリラックスを両立しやすい環境が広がっています。近年は「山口型ワーケーション」の取り組みも進み、自分らしい働き方を実践できる地域として注目されています。
※参考:山口県テレワーク・ワーケーション総合案内サイト ワーケーションとは(山口型ワーケーション)
https://yamaguchi-workation.com/about/workation/
家に人を呼ぶのが好き
四国遍路の「お接待」文化が根づく徳島県では…
旅人をもてなし、見守る営みが暮らしの中に息づいています。近年は祖谷や県南エリアを中心に、地域資源を活かしたゲストハウスなどの宿泊拠点も増加し、2024年の外国人宿泊者数は2019年比で約37%増と大きく伸びています。訪れる人を温かく迎え入れる文化を土台に、新たな賑わいを生み出す担い手が求められています。
※参考:国土交通省 宿泊旅行統計調査の集計結果について
(2024 年年間値(確定値):四国運輸局管内分)https://wwwtb.mlit.go.jp/shikoku/content/000355229.pdf
予定を見る前に、「いきます!」と答えちゃう
日本で最も面積が小さい香川県では…
都市と自然が近く、県内どこへでも気軽に移動できるコンパクトな環境が整っています。「ちょっと行ってみよう」が実現しやすいこの土地では、現場に足を運び、人とつながりながら動くことを楽しめる人材が求められています。
※参考:国土地理院 都道府県別面積の順位 https://www.gsi.go.jp/KOKUJYOHO/MENCHO/backnumber/R6_4_sanko.pdf
口で説明するより、手で描いた方が早い
世界的ブランドの今治タオルや砥部焼を生み出した愛媛県では…
瀬戸内海の多島美に恵まれ、クリエイティビティを育む風土が広がっています。近年は愛媛県と東京藝術大学の包括連携協定に基づくプロジェクト「art venture ehime」のように、アートを通じて人と地域をつなぎ、新たな価値を生み出す取り組みも展開されています。
※参考:愛媛県 アートベンチャーエヒメについて https://www.pref.ehime.jp/page/50374.html
家計簿をつけるのが楽しい
酒と皿鉢料理を囲む宴席「おきゃく」文化が根づく高知県では…
人が集い、にぎわう時間が日常にあります。高知市では焼肉(外食)や発泡酒・ビール風アルコール飲料への支出が全国1位(2024年)となるなど、地域密着の飲食店やサービス業が活気を持って営まれています。そうした現場の活力を数字で支え、経営を守る経理担当者が求められています。
※参考:高知県公式観光WEBサイト「こうち旅ネット」
https://kochi-tabi.jp/gourmet/okyaku.html
高知県 令和6年平均 家計調査報告(高知市)https://www.pref.kochi.lg.jp/doc/2025031900059/
file_contents/file_20253252144245_1.pdf
「第2のふるさと」が5個ある
都市と自然が近接し、住みやすさで人気の福岡県では…
仕事を続けながら生活の拠点を広げる「二拠点・多拠点居住」を実践しやすい環境が整っています。2025年には、九州・沖縄で唯一の転入超過県(前年比約23%増・5,136人)となりました。場所に縛られず、軽やかに拠点を行き来したい人にとって魅力のある地域です。
※参考:総務省 住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数 (令和7年1月1日現在)https://www.soumu.go.jp/main_content/000892947.pdf
教えていたら、自分が一番学んでいた
藩校・弘道館の時代から教育を大切にしてきた佐賀県では…
2014年には県立学校全校で1人1台の学習用端末の導入や電子黒板の整備を進めるなど、ICT教育をいち早く推進してきました。現代版の藩校とも言える「弘道館2」プロジェクトでは、正解のない問いに向き合うワークショップや、各分野の第一線で活躍する講師との対話を通じて、子どもたちの「志」を育む場を広げています。
※参考:佐賀県教育委員会 1人1台端末を活用した授業
https://www.pref.saga.lg.jp/kyouiku/kiji00332785/index.html
佐賀県 弘道館2
https://www.kodokan2.jp/main/1.html
赤ちゃんと目が合うと、笑いかけずにいられない
合計特殊出生率が全国平均を上回る(2024年)長崎県では…
「ながさき結婚・子育て応援宣言」や、企業と地域が連携した「共家事・共育て」の推進など、子どもの育ちを支える取り組みが進められています。2025年の日経BP総合研究所「子育てしやすい自治体ランキング」では、大村市が全国335市区中1位に選ばれ、子育て世帯から熱い注目を集めています。
※参考:厚生労働省 令和6年(2024) 人口動態統計月報年計(概数)の概況
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai24
/dl/gaikyouR6.pdf
大村市 「子育てしやすい自治体ランキング2025」全国1位を獲得しました
https://www.city.omura.nagasaki.jp/sousei/shise/omuragurashi/
ijucitypromotion/kosodateranking.html
生産者の顔が見えると、なぜか美味しい
阿蘇や天草など豊かな自然に恵まれた熊本県では…
トマトやスイカの収穫量が全国1位(2023年)を誇り、1000年以上にわたり人の手で守られてきた阿蘇の草原は「世界農業遺産」にも認定されています。そんな大地の恵みを五感で体感できる農泊やグリーンツーリズムが近年広がり、農家への宿泊や収穫体験、囲炉裏端での食事を通じて地域の魅力を体感するスタイルが注目されています。
※参考:農林水産省 熊本県の農林水産業の概要(令和7年版)https://www.maff.go.jp/j/kanbo/tiho/15sonota/todouhuken_gaiyou2025-43.pdf
観葉植物をエクセルで管理してしまう
温泉熱など地域資源と技術を生かした農業が盛んな大分県では…
かぼすは全国収穫量の9割以上(2022年)、乾しいたけの生産量も全国1 位(2023年)と多様な農産物を生み出しています。しかし2025年には基幹的農業従事者の約77%が65歳以上となり、高齢化が切実な課題に。ロボットやAIを活用したスマート技術の導入が進められ、テクノロジーで生産を支える農業生産管理者の活躍が求められています。
※参考:農林水産省 大分県の農林水産業の概要(令和7年版)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/tiho/15sonota/
todouhuken_gaiyou2025-44.pdf
大分県 2025年農林業センサス結果の概要(大分県の確定値)
(令和7年2月1日現在)
https://www.pref.oita.jp/uploaded/attachment/2264392.pdf
デスクより森のほうが落ち着く
県土の約76%を森林が占める、林業大県・宮崎県では…
スギ素材生産量は日本一(2024年)、林業就業者数も北海道に次ぐ全国2位(2020年)と、日本の木材供給を支える重要な役割を担っています。2024年からは、再造林率日本一を目標とする「グリーン成長プロジェクト」を立ち上げ、都道府県で初となる「宮崎県再造林推進条例」を制定。持続可能な森づくりが進められています。
※参考:宮崎県 宮崎県林業統計要覧(令和8年3月)
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/documents/107780/107780_
20260326130759-1.pdf
宮崎県 県広報みやざき「3つの日本一挑戦プロジェクト特集
[グリーン成長プロジェクト]に取り組んでいます!」
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/honbu/hisho/komiya/
202410/sp.html
お姫様抱っこできます
南北約600kmに広がり、28の有人離島がある鹿児島県では…
高齢化率が約34%と全国平均を上回り(2024年10月)、百歳以上の高齢者数も全国上位(2025年9月)。離島や中山間地域では医療・介護サービスへのアクセス課題もあり、在宅介護や地域包括ケアへのニーズが高まっています。県は「鹿児島すこやか長寿プラン2024」のもと、地域で安心して暮らし続けられる体制を整えており、福祉・介護の担い手が求められています。
※参考:鹿児島県 鹿児島県の高齢化の現状等について
https://www.pref.kagoshima.jp/ab13/kenko-fukushi/koreisya/koreika/kagoshimakennnokoureisyanogennzyounituite.html
鹿児島県 鹿児島すこやか長寿プラン2024の作成について
https://www.pref.kagoshima.jp/ab13/kaigo2024.html
趣味は引っ越し
2025年度の観光客数が過去最多を更新した沖縄県では…
訪れる人が後を絶ちません。豊かな自然や独自の文化に引き寄せられた人々の中には、観光だけでなくワーケーションで長期滞在するケースも。平日は仕事、休日は海や自然・文化に触れる滞在型の暮らしが広がり、「旅するように暮らす」スタイルを実現しやすい環境として注目されています。
※参考:沖縄県 令和7年度 沖縄県入域観光客統計概況https://www.pref.okinawa.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/
026/300/r7nendo-gaikyou-sokuhou.pdf
分析について
「スマウト」上で2025年(2025年1月1日〜12月31日)に公開されたプロジェクトを対象とし、地域の人がそれぞれに設定した「タグ」データを集計・分析しました。
なお、47都道府県ごとに整理していますが、市町村単位での発信も対象に含まれています。
また、プロジェクトには募集情報だけでなく、体験記事や読み物コンテンツ等も含まれています。
算出方法:
上記期間に公開された全プロジェクトを対象に、都道府県ごとに設定されているタグ数を集計し、タグごとの設定割合を算出しました。例えば岩手県では、合計1003件のタグが設定されており、そのうち「どこでも仕事場」タグは23件でした。これを割合にすると2.29%となり、全都道府県の中で最も高い値となっています。
本分析ではこのように、各都道府県において「特に設定割合が高いタグ」に着目し、上位から抽出したものをコンテンツとして整理しています。

